注意 下記に挙げる効果は効果をお約束するものではありません。

   また、効果の実感には個人差があることをご理解ください。

   ご不明な点はお問い合わせください。

疲労回復

疲労というのは、筋肉に乳酸が溜まっていくと感じるようになってしまいます。肩コリや身体のだるさも乳酸の仕業と言われています。

筋肉が活動するためのにはブドウ糖が分解されてエネルギーとして利用され、ピルビン酸という物質になりますが、そのピルビン酸が酸素を十分に利用できない状態だと、乳酸が発生します。

以前は疲労物質と言われていた乳酸ですが、最近では発生した乳酸は酸素を取り入れることでピルビン酸になり、エネルギー源になると考えられています。疲労と乳酸、酸素は密接に関連しています。

 

酸素カプセルに入ることで、最も顕著に感じられる効果のひとつが、疲労回復です。かなり疲れている人なら、1度の利用でもその効果を実感することができます。その後、継続的に酸素カプセルを利用することで、疲れにくい身体を作る効果もあるといわれています。プロ野球チームやJリーグの選手が酸素カプセルをチーム内に設置していたり、個人で購入して家に設置していたりするのは、この疲労回復の効果を狙っていると思われます。

 

甲子園を沸かせたハンカチ王子こと斎藤祐樹選手が試合後に使用していたことでも話題になりました。

アンチエイジング

「血液の循環が悪くなり、細胞に酸素が行き渡らなくなると、細胞の活動が少なくなって老化が起こる」という考え方があります。

 

酸素カプセルに入ることで増える溶解型酸素は毛細血管を通りやすいため、皮膚の細胞の活性化や新陳代謝も活発にする効果が生まれると考えられるため、皮膚の再生サイクルが正しく整えられ、美肌効果が期待できます。

ダイエット

食事や運動で努力をしても痩せられないという方は、身体に酸素が不足している可能性があります。それは、糖分や脂肪を燃焼させる脂肪分解酵素のリパーゼが活動するためには、十分な酸素が必要だからです。しかし、加齢や喫煙のために呼吸が浅くなったり、肺活量が少なくなったりすると、自覚症状はありませんが、酸素が欠乏してくるため、ダイエットが成功しにくくなります。

酸素カプセルに入ることで、通常の状態では取り込めない量の酸素を身体に取り込め、新陳代謝をアップさせて、脂肪燃焼を促進し、普段の基礎代謝が高める効果が期待できます。

 

また、酸素を大量に取り込むことで、身体の脂肪量を調節する脳内物質のレプチンが増えてくると言われています。このレプチンが正しく働くことで、余分な脂肪を溜め込まないように脳が身体に指令を出してくれます。そうすることで、太りにくい体質を作ることにもつながるのです。継続的に酸素カプセルに入っていれば、リバウンドもしにくいということになります。

ケガの回復

筋肉や靭帯の損傷や骨折などで傷ついた細胞を再生するには、多くの酸素を必要とします。

身体の中を流れる酸素には、赤血球の中のヘモグロビンと結びついて運ばれていく「結合型酸素」と、ヘモグロビンとは結びつかずに血管を運ばれていく「溶解型酸素」があります。ケガをした患部の細胞は、毛細血管が断裂していたり、細胞が圧迫されていたりして、酸素が行き渡りにくい状態になっています。身体のすみずみまで、酸素を届けるには、溶解型酸素が必要なのですが、酸素カプセルに入ると、この「溶解型酸素」の量を増やす効果があるため、ケガの回復に効果があるといわれています。

 

また、この溶解型酸素はケガをした人にだけではなく、結合型酸素では届きにくい手足の末端にまで届けることができるので、血行が悪いことで引き起こされる諸症状、肩こりや腰痛の緩和にも効果が期待できます。また、血行がよくなることで、寝付き、寝起きがよくなったとおっしゃる方もいます。

 

サッカーのW杯でイングランド代表のベッカム選手が骨折の治療で使用し、驚異的な回復をして話題になったのもこの酸素カプセルです。

集中力アップ

勉強など頭を使うときには、脳内はよりたくさんの酸素が必要となります。そこに十分な量の酸素が供給されないと、脳は酸素不足になってしまいます。それがひどくなると、頭痛が起きたり、脳貧血になったりします。そういう自覚がない場合も、集中力や思考力が低下していることが多い状態です。

 

ある調査では、高濃度の酸素を吸いながら英単語を覚えたグループと、普通の状態で英単語を覚えたグループでは、翌日のテストで酸素を吸ったグループの方が多くの単語を覚えていたという調査データもあります。

 

酸素カプセルに入ることで、脳への酸素供給も大量に行われることになります。酸素が十分に供給されると、脳は活発に働いているα波を出している状態になるといわれ、この状態は、集中力や、記憶力が高まっていることを示しているため、その効果を求め、リフレッシュを兼ねて酸素カプセルに入ったり、テスト期間中に酸素カプセル内で勉強する方もいらっしゃいます。

レオロジー効果

「身体全体を均一に加圧することにより、骨格や筋肉のバランスを整え、本来の形に戻す」という考え方をレオロジー効果といいます。

 

人間が2本足で歩くようになったために、重い頭を支えながら行動するようになり、その代償として体のゆがみが出現しやすくなりました。そのゆがみを完全に矯正することは難しいですが、ゆがみ改善のお手伝いや、そのほかの治療と合わせていただくことで、より効果的な結果が得られると考えられます。

生活習慣病予防

酸素カプセルに入り酸素を身体に取り入れることで、ウォ-キングと同じ効果が得られます。もちろん実際にウォーキングしてもらった方が筋力増強やリフレッシュなどの効果が得られると思いますが、膝が痛いなどの疾病をもち、長時間歩くことが困難な方には手軽に有酸素運動の効果が得られると思います。

また、最近では大気汚染等の問題で酸素濃度が下がってるとか一酸化炭素が増えているといった報道もされているので、外を歩くより健康的という方もいらっしゃいます。

それと、まだ研究段階ですが、血圧を安定させる効果もあるようです。

血圧を調整する中枢神経に好影響を与える、自律神経に働きかける、ヘモグロビンの働きを高める、ということなどが原因ではないかと考えられています。

 

血圧が安定することで、高血圧から引き起こされる、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病への効果も期待できると考えられます。

視力回復

酸素カプセルは、酸素不足による視力低下の回復に有効だといわれています。外部から高圧環境下で酸素を取り入れることで、目のすみずみまで酸素が行きわたり、視力が回復する、という仕組みです。その効果を裏付けるように、ある実験では、体内の酸素量を増やすことで、7割の被験者の視力回復を確認した、という例もあったとか。実際に酸素カプセル利用者の中でも、視力の回復を実感した方も多いそうです。

冷え症改善

人間の体温は、血液を循環させることで保たれています。手や足の先が冷えているということは、血液が体の隅々まで届いていない、ということ。これには、血液がドロドロであったり、心臓が血液を押し出す力が弱いなど、様々な原因が考えられます。こうした血液の循環不順を改善するためには、酸素を補給することが効果的です。

酸素カプセルに入ると、分子の小さな溶解型酸素を摂り入れることができます。溶解型酸素は血液中に容易に溶け込み、毛細血管を通じて、体の隅々まで浸透。細胞にエネルギーを与え、代謝を向上させます。また、血液をサラサラにする効果もあるので、血行がスムーズになり、体温を体の隅々まで伝えることができるので、冷え性も改善します。